2016年元旦
皆さんあけまして、おめでとうございます。
今年もどうぞよろしく御願い致します。

2016年の目標は以下3つ。
一、PJの潜伏と外部事業化
一、白馬国際トレイルランロング50km完走
一、技術士二次試験(筆記)合格

一つ目、この目標は2013年、2014年、2015年と取り組んできたもの。もう1度この1年と思ってチャレンジします。「世の中にまだないもの」は市場もなく(顕在的な)顧客もほぼなく、これからの新しい事業だ!と言っても共感を得ることが難しい。その状況は世の中にそれが普及して常識として語られるようになるまでは変わらないものです。だからこそ最近、自分の残りの人生で取り組むことは何か?を考えると「自分がやらずに、誰がやる」と役割のようなことを勝手に考えるようになりました。これは内発的動機付けで、コンプレックスも関係しているので自分の人生とすごく重なる。世の中をまさに自分に都合のいい観点で結びつけているわけですが、まあ、それでいいなと。

この3年間でやってきたPJは期せずにして、積極的に外部発信してきた1つとどこにもオープンにしていない1つ、の2つがあります。この両極端さ、偶然そうなったのですが、進み方がそりゃ異なるので事業化で直面する課題が違うこと違うこと。前者はビジョン、アイデア、パッションをぶつけてスピード重視、まあ正攻法な進め方(かな)。後者はビジョンは語りません、パッションは見せません、アイデアは無機質に説明します、スピードは遅くてもいい。そういう感じで大きく違います。でも、2つとも同じ熱量で、同じ志でやってます。結果論ですが、既存の枠組みの中での生存戦略として、2つの進め方がこうなったんですね。前者は外でも色々な話をしたり記事になっているのですが、後者は誰にも、そして志に気づかれないよう、加えて、新しいことを感じさせないようにするのが私のとった戦略でした。後者はきっとあと2年は日の目を見るまでにかかります、お楽しみにして欲しいです。

また2016年はこれまでの事業化を通じて知り広がった人の輪、この縦糸(先輩から後輩へ)と横糸(チャレンジする同世代)をつなげる場を作ります、簡単に言うとイベント。月に1回ぐらいのペースでしょうか。こう言うのは本業と違う、さっさと自分の事業をやれよという性格だったのですが、考えは変わる(進化?!)もんですね。自分が取り組む事業も含め俯瞰できるようになって、改めて新しい事業を産み出す、困難に挑戦するってのは不確実。この1球の精神、1発必中だという覚悟・気合いは必要。でも脆い、そして世の中変えられなければ意味はない。そう考えると、本気の人がさらに個の力を磨き、たくさん何度もチャレンジする方が確率が高い。そんな考え。なので年末年始はイベントの設計で頭がぐるぐる中です。事例提供のスピーカーには個別にあって声掛けしてますが、想像しがたいぐらいの苦労人で現在進行形の方々。これまで何でこの人にスポット当たってこなかったのか?!という人を揃えているところ。また聞いて考え行動に移す側は30人位の規模に。濃い人、熱い人、これから火がつきそうな人達を個別に誘ってます。新しい試みなので手探り、狙い通り行くのか。想定外に進んだら成功か、どうなるでしょう。自分でもお楽しみということにしておきます。

二つ目、白馬国際トレイルランのロング50km完走します。山下り練習のスクワットだけでは足りなかったので、平地ラントレーニングを相当に嫌々ですが取り組むことにします(笑)。

三つ目、久々にまた挑戦しようと思います、技術士二次試験(筆記)合格。2年前に一旦受験勉強などやめてしまったのですが、大先輩から年末諦めるなよ!コツがあるぞ、と軽く声をかけてもらいました。自分でも閉まっていた目標だけに、再びやってみようと思います。

さて、年末年始は1年の振り返りと1年の目標を定めます。この思考・編集作業を通じて自分の考えが凝縮されていきます。それに基づき、毎年自分の意思決定基準についてテーマを掲げています。

2012年 『チャンスは可逆か不可逆か』
2013年 『基本は全部やる』
2014年 『Do the right thing』
2015年 『守らず攻める』

そして2016年は 『再チャレンジ』 です。

何の因果か、今年掲げた目標は3つとも再チャレンジだったので、このテーマに自然となりました。あきらめずにもう1度。もう1度やってダメならさらにもう1度。特にこの3年同じことに挑戦して結果が出せなかったので、自分の殻を破る必要があったんだと思います。同じことやる『再チャレンジ』ではなく、異なるアプローチを。たまたま昨年末の忘年会、その殻を破る出来事があって、ようやく、ずっと認めたくなかったものを受け入れたというか。そのまま書けないので抽象化していうと『腹芸』します(例えて言うと、です)。大義のために。唯一触れてこなかったこと。吹っ切れると早いですね、もう色々手を打ち始めました。これは勝算があります。2016年攻めますよーーー!


さて、元旦の恒例行事である手帳の1ページ目へ目標を書き込みました、これ続けて9年目になりました。紙の手帳にこだわる理由は常に1ページを見てその年の目標を確認出来るから。自分は出来ると信じるため、目標を常に見える状態にする。今年も頑張りますよ!
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座右の銘『この一球は絶対無二の一球なり』

本年もよろしく御願い致します。

2016年元旦 ヤギ編集者@日本