ヤギ編集者、さきほど1週間の旅を終え、帰国致しました。

トランジットのヘルシンキで新旧キャラクターに癒されつつ、旅がスタート。
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さて今回はドイツとトルコの二か国を訪問、22,605kmの工程でした。どちらも以前より行きたかった場所に滞在中立ち寄ることが出来て、非常に印象深い旅になりました。

初めてのドイツ、デュッセルドルフの第一印象は日本人めっちゃいるやんっということ、さらには日本食レストランがあちらこちらに、日本語の案内板までも、これには驚きました。ここはどこ?という感じ。であとで調べたら(先に調べればいいのに。。。)ヨーロッパ最大の日本人街だそうです、確かに日本企業が多く進出しているのでそうなんでしょうね。といっても日本食を食べるはずなく、デュッセルドルフの地ビール褐色のアルトを本の少しは口にいれてすぐに撃沈してドイツを楽しめずという展開でした。記念にと思ったのが間違いだった。。。。

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またちょうどデュッセルドルフではカーニバルが始まるタイミングということもあって、現地の皆さんがソワソワしていました。どうやら慣習で正装をした男性のネクタイを女性がはさみで自由に切っていいんだそうです。街を歩いているといきなりチョッキンされるから気をつけてね、っておいおい、そんなお古は持ってきてないよとH&Mにネクタイを買いにいく始末(苦笑)。

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さてデュッセルドルフから炭鉱の町エッセンは隣、早朝アウトバーンをぶっ飛ばして世界遺産であるツォルフェアアイン炭鉱業遺産群に短時間でしたが行ってきました。「世界で最も美しい炭鉱」と呼ばれると共にヨーロッパ工業発展を支え、建築・技術両面で素晴らしい評価を得ています。いまもなおその佇まいからは圧倒的な存在感を受け、おおぉぉという感じでした。

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赤い鉄骨トラスを取り入れた典型的なバウハウス様式の第12採掘坑のボイラー室、現在はRed dot design museumになっており、ここに田子さんの作品「OSORO」http://red-dot.de/pd/winners-privileges/special-red-dot-best-practice-2013-mtdo-japan/?lang=en があるんですよね。Red dot design awardは、IF、IDEAと共に世界3大デザイン賞の一つ、実際この場所に来ると、その凄さそして素晴らしさを肌身で感じます。自分もやってやるぞっっっ!とたくさんエネルギーを貰いました。

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そして次の都市はトルコのイスタンブール。毎回思いますが、経済成長率が高くこれからも益々発展することを、溢れんばかりの車と人、交わされる多くの会話から感じます。さてここではトルコ航空の元パイロット:オルハン機長のCemeteryに行ってきました。去年永眠されたとのニュースが入り、次にトルコに行く時はと思っていました。

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1985年にイラン・イラク戦争が勃発、イランの上空を飛ぶすべての飛行機を撃ち落とすというフセインイラク大統領の発した声明により、日本政府では救出のため飛行機を飛ばすことは出来なくなっていました。しかしながらテヘランには当時215人の日本人が。そんな中、トルコ政府は危険を承知の上で救出機を飛ばすことを決め、決死の覚悟で救出を遂行したのがトルコ航空機長のオルハン氏だったんです。お世話になっている大先輩が当時テヘランにいたこともあって、それ自体も驚きでしたが、トルコは国としての恩返しをしたという2国間のストーリーには大変驚きました。1890年、トルコの軍艦エルトゥールル号は紀伊半島沖で遭難、見ず知らずの大柄な外国人達に対し、村人達はひたすら看護に当たったとのことです。100年も前のこの恩返しをトルコはイランでの救出作戦で果たしたのですね。
http://nationalgeographic.jp/nng/magazine/1009/feature03/

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さて帰国便の機内でNHKプロフェッショナル仕事の流儀をみました。

http://www.nhk.or.jp/professional/2013/0401/

三ツ星レストラン、ジョエルロブションの宮崎さん、メートル・ドテルの世界一にもなった方を取材したもの。この中でフランスからジョエルロブション自身が視察で恵比寿のお店を訪れた1シーン。宮崎さんに「他人のできないことを出来るべきでは?それが出来てこそプロフェッショナルなのではないですか?」との問い。心底さすがだなぁ、そう思いました。プロフェッショナルとはやはりそうだと私も思います。常に存在価値を問う、その姿勢が時代の先端をいく三ツ星レストランをつくりあげているのですね。


いやぁいいもん見た、機内で疲れ果てていましたがエネルギー注入されましたよ、やったりますっ!

ヤギ編集者