ヤギ編集者、大晦日の年越しは2年連続無事に日本です!

今回で本ブログ300本目の投稿になりました。2005年から始めて9年目、よく続いたな〜というのが率直な感想です。とにかく投稿をさぼってもやめないで続けてきまして、なんだかちょっとだけ嬉しくなった今日の大晦日でした。これも超私的な本ブログを見てくださった方々のお蔭です。ありがとうございます。

さて大晦日は振り返りの日。恒例の『自分の数字』で振り返りをしたいと思います(長文ご勘弁・笑)。しかしプレゼンの多い1年でした。

【2013年の主な出来事】
1月 ポチッと事件!ww
2月 世界一周(9週目)
3月 正念場プレゼンPart1、東大休学延長
4月 慶應SDM/dプロ開始(非常勤講師2年目)
5月 初インド
6月 正念場プレゼンPart2
7月 西からのオファー
8月 正念場プレゼンPart3
9月 白馬トレランへの挑戦
10月 ロボコン関東大会優勝
11月 正念場プレゼンPart4、世界一周(10週目)
12月 西野カナに会えて震えるw


【2013年、目標の達成率】
0/3の完敗

今年の初めに宣言した個人的な目標は以下の通り
http://blog.livedoor.jp/yagita8/archives/50801200.html
X PJで結果(常識を覆す)をだす
X 技術士二次試験合格
X ジャーナル1本

『PJで結果(常識を覆す)をだす』、2013年1番の目標でしたし、数年以上かけて準備は万端でした。毎日これにエネルギーを注いできました。ギリギリまで頑張りましたが年内には結果が出せませんでした。その他目標だった技術士、ジャーナルはどちらも力入らずだめでした。結果だけ見れば完敗といわざるを得ない1年でした。

ですが絶対に諦めませんし、2014年も引き続き追い込みます。この1年でも非常に厳しい場面が幾つもありましたが乗り越えて来ましたし、手元にはアイデアも、仲間も、チャンスもまだある。プロサッカー本田圭佑選手は常に『情熱は足りているか?』と自分に問うようですし、最後は信念。自分を信じてPJで結果を出す、やり抜く決意です。


【2013年、旅の日々】
国内122日、海外40日、合計162日。

2012年の旅
http://blog.livedoor.jp/yagita8/archives/50801102.html
2011年の旅
http://blog.livedoor.jp/yagita8/archives/50742161.html
2010年の旅
http://blog.livedoor.jp/yagita8/archives/50631653.html
2009年の旅
http://blog.livedoor.jp/yagita8/archives/50339216.html

今年も旅の日数をグラフにしました。昨年141日でしたが、今年は162日(3日に2日ペース)と日数的には自己新。これまでの生活とは変わって海外が激減し国内が激増した1年、日本各地をこれまでよりは見れたかな、という感想。他方で海外の総移動距離は約11万8千kmで地球3周分、回数も少なかったので体力的には何の問題もなく健康に過ごせてよかったです。

日数

距離


2013年訪問したのは
アジア:香港、タイ、『インド』
北米:アメリカ
中南米:ブラジル、チリ、ペルー、メキシコ
中東:UAE(ドバイ/アブダビ)、カタール、ヨルダン
西欧:イギリス、イタリア、スペイン、トルコ
東欧:アゼルバイジャン
合計16カ国。初訪問の国が『』のついているインド。

今年はやっぱり初めてインドに行ったのが印象に残っています。特に牛さんを代表する動物との共生や生活の実態を自分の目で見れたよかったです。そしてお腹もだいぶ壊れましたしww。これまでも色々な国々を訪問して来ましたが、インドはちょっと違いましたね。2014年も中東と南米は続きそうですが、特に成長著しいアジアの訪問が増えるかな、と思っています。お酒とお腹が弱いヤギ編集者なので、いまから戦々恐々としていますww


【2013年、読書】
読書冊数: 89冊 平均読書冊数 :4.1日/冊

2012年読書冊数: 56冊 平均読書冊数 :6.5日/冊
http://blog.livedoor.jp/yagita8/archives/50801102.html
2011年読書冊数: 32冊 平均読書冊数 :11.4日/冊
http://blog.livedoor.jp/yagita8/archives/50742161.html
2010年読書冊数:116冊 平均読書冊数 :3.1日/冊
http://blog.livedoor.jp/yagita8/archives/50624358.html
2009年読書冊数:107冊 平均読書冊数 :3.4日/冊
http://blog.livedoor.jp/yagita8/archives/50339208.html

ここ2年読書数が落ちていて今年は意識して増やしてきましたが、100冊もいかなかたったですね。もうちょっと2014年は増やしていこうと思います。冊数は好奇心、探究心のバロメーターですし。本の中身としては歴史本が激増したのと、哲学本がほんの少しだけ復活、久々に小説を読んだな、という感想です。自分が助けられた本としては『イノベーションの理由--資源動員の創造的正当化/武石彰』、企業が新規事業・新製品創出までの過程において、どのようにハードルを越えていったのか、豊富な実例を分析・整理されていて非常に参考になりました。

【ビジネス】 27冊(2012年:22冊,2011年:5冊,2010年:7冊,2009年:13冊)
1、道具としてのファイナンス/石野雄一
2、ざっくり分かるファイナンス経営センスを磨くための財務/石野雄一
3、成功と失敗の事例に学ぶ戦略ケースの教科書/松田久一
4、街場の現代思想/内田樹
5、ルネッサンス―再生への挑戦/カルロス・ゴーン,中川治子
6、ビジョナリー・カンパニー―時代を超える生存の原則/ジム・コリンズ,etal
7、サムスンの決定はなぜ世界一速いのか/吉川良三
8、ウィニング勝利の経営/ジャック・ウェルチ,etal
9、日本一わかりやすい経営理念のつくり方/坂上仁志
10、ジェフ・イメルトGEの変わりつづける経営/デビッドマギー,関美和
11、ミッション・経営理念社是社訓―有力企業983社の企業理念・行動指針/社会経済生産性本部,日本生産性本部=
12、世界最強の社訓―ミッション・ステートメントが会社を救う/パトリシアジョーンズ,etal
13、アップル驚異のエクスペリエンス―顧客を大ファンに変える「アップルストア」の法則/カーマイン・ガロ,etal
14、君に友だちはいらない君に友だちはいらない/瀧本哲史
15、最強のNo.2/曽山哲人
16、まず、ルールを破れ―すぐれたマネジャーはここが違う/バッキンガム,マーカス
17、非才!―あなたの子どもを勝者にする成功の科学/マシューサイド,etal
18、トップアスリート量産地に学ぶ最高の人材を見いだす技術/ラスムス・アンカーセン,etal
19、Fab―パーソナルコンピュータからパーソナルファブリケーションへ/NeilGershenfeld
20、2100年の科学ライフ/ミチオ・カク,斉藤隆央
21、図解シェールガス革命/泉谷渉
22、水に流せない「水」の話常識がひっくり返る60の不思議/吉村和就
23、水ビジネスの教科書〜水サービスを発展させる官民協働と業務改善の進め方〜/玉真俊彦
24、水の世界地図第2版刻々と変化する水と世界の問題/MaggieBlack
25、水循環システムのしくみ/伊藤雅喜
26、よくわかる水リサイクル技術/藤江幸一
27、ボクらのエネルギーってどうなるの?/岸田一隆
【社会問題】 6冊(2012年:0冊,2011年:0冊,2010年:10冊,2009年:0冊)
28、知らないと恥をかく世界の大問題/池上彰
29、知らないと恥をかく世界の大問題2/池上彰
30、知らないと恥をかく世界の大問題3/池上彰
31、知らないと恥をかく世界の大問題4日本が対峙する大国の思惑/池上彰
32、日本の大問題が面白いほど解ける本シンプル・ロジカルに考える/高橋洋一
33、「課題先進国」日本―キャッチアップからフロントランナーへ/小宮山宏
【イノベーション思考、理論】 26冊(2012年:18冊,2011年:12冊,2010年:29冊,2009年:26冊)
34、イノベーションの理由--資源動員の創造的正当化/武石彰
35、世界で最もイノベーティブな組織の作り方/山口周
36、イノベーションを実行する―挑戦的アイデアを実現するマネジメント/ビジャイ・ゴビンダラジャン
37、シリコンバレー流世界最先端の働き方/伊佐山元
38、ワーク・シフト―孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025>/リンダ・グラットン
39、WIREDVOL.7GQJAPAN.2013年4月号増刊
40、NEWWORKSCAPE―仕事を変えるオフィスのデザイン/岸本章弘
41、OFFICESTYLE
42、WORKSIGHT(ワークサイト)01外とのつながりで発想するオフィス/コクヨ働き方研究所WORKSIGHT編集部
43、WORKSIGHT(ワークサイト)02オーガニック・コミュニケーション/コクヨ働き方研究所WORKSIGHT編集部
44、WORKSIGHT(ワークサイト)03イントラプレナーシップに火をつけろ/コクヨWORKSIGHTLAB.
45、MAKESPACEメイク・スペーススタンフォード大学dスクールが実践する創造性を最大化する「場」のつくり方/スコット・ドーリー
46、HOUSEVISION2013TOKYOEXHIBITION/原研哉
47、アナロジー思考/細谷功
48、[実践]課題解決の新技術/炭谷俊樹
49、アブダクション―仮説と発見の論理/米盛裕二
50、地頭力を鍛える問題解決に活かす「フェルミ推定」/細谷功
51、ケースブックビジネスモデル・シンキング/安室憲一,ビジネスモデル研究会
52、ビジネスモデルを見える化するピクト図解/板橋悟
53、HarvardBusinessReview2013年01月号
54、HarvardBusinessReview2010年11月号
55、なぜ、あの会社は儲かるのか?/山田英夫,山根節
56、なぜ、あの会社は儲かるのか?ビジネスモデル編/山田英夫
57、技術力で勝る日本が、なぜ事業で負けるのか―画期的な新製品が惨敗する理由/妹尾堅一郎
58、Think!WINTER2013No.44:つなぐ、まとめる、組み合わせる~イノベーションの起こし方/東洋経済新報社
59、アイデア・スイッチ次々と発想を生み出す装置/石井力重
【プレゼンテーション】 1冊(2012年:4冊,2011年:0冊,2010年:2冊,2009年:4冊)
60、プレゼンテーションzenデザイン/ガー・レイノルズ
【歴史】 20冊(2012年:4冊,2011年:0冊,2010年:0冊,2009年:0冊)
61、昨日までの世界(上)―文明の源流と人類の未来/ジャレド・ダイアモンド,倉骨彰
62、昨日までの世界(下)―文明の源流と人類の未来/ジャレド・ダイアモンド,倉骨彰
63、謎とき日本近現代史/野島博之
64、抹殺された大東亜戦争―米軍占領下の検閲が歪めたもの/勝岡寛次
65、一冊でわかるイラストでわかる図解戦国史/成美堂出版編集部
66、一冊でわかるイラストでわかる図解近代史―地図・写真を駆使超ビジュアル100テーマ/東京都歴史教育研究会
67、一冊でわかるイラストでわかる図解幕末・維新―地図・写真を駆使超ビジュアル100テーマ/東京都歴史教育研究会
68、葉隠(まんがで読破)/山本常朝
69、武士道(まんがで読破)/新渡戸稲造
70、五輪書(まんがで読破)/宮本武蔵
71、武士道―侍の意地と魂
72、図解幕末・明治維新/永濱眞理子
73、TheQuestForHisotry幕末志士完全ビジュアルガイド
74、サムライ古写真帖―武士道に生きた男たちの肖像
75、決定版図説侍入門/歴史群像編集部
76、早わかり日本史:流れを重視した[解説+図解]。学び直しに最適/鈴木旭
77、日本の軍隊―兵士たちの近代史/吉田裕
78、そうだったのか!日本現代史/池上彰
79、戦争の日本近現代史/加藤陽子
80、歴史をつかむ技法/山本博文
【哲学】 3冊(2012年:0冊,2011年:1冊,2010年:1冊,2009年:0冊)
81、人生の目覚まし時計/富田欣和
82、自省録/マルクスアウレーリウス
83、「死ぬのが怖い」とはどういうことか/前野隆司
【統計】 1冊(2012年:0冊,2011年:2冊,2010年:5冊,2009年:1冊)
84、統計学が最強の学問である/西内啓
【小説】 3冊(2012年:0冊,2011年:0冊,2010年:0冊,2009年:0冊)
85、オレたちバブル入行組/池井戸潤
86、オレたち花のバブル組/池井戸潤
87、ロスジェネの逆襲/池井戸潤
【旅行】 2冊(2012年:3冊,2011年:1冊,2010年:8冊,2009年:3冊)
88、地球の歩き方アメリカ2013〜2014/地球の歩き方編集室
89、地球の歩き方インド2012〜2013/地球の歩き方編集室

今年読まなかったジャンル
【教育】 0冊(2012年:0冊,2011年:0冊,2010年:3冊,2009年:0冊)
【数学】 0冊(2012年:0冊,2011年:2冊,2010年:0冊,2009年:0冊)
【コミュニケーション】 0冊(2012年:0冊,2011年:0冊,2010年:3冊,2009年:4冊)
【コンピューターサイエンス】 0冊(2012年:0冊,2011年:1冊,2010年:0冊,2009年:0冊)
【ソーシャルメディア】 0冊(2012年:0冊,2011年:0冊,2010年:1冊,2009年:0冊)
【保険】 0冊(2012年:0冊,2011年:0冊,2010年:1冊,2009年:0冊)
【遺伝子】 0冊(2012年:0冊,2011年:0冊,2010年:2冊,2009年:11冊)
【英語】 0冊(2012年:0冊,2011年:2冊,2010年:10冊,2009年:7冊)
【スペイン語】 0冊(2012年:0冊,2011年:0冊,2010年:3冊,2009年:0冊)
【資格取得】 0冊(2012年:0冊,2011年:4冊,2010年:0冊,2009年:0冊)
【その他】 0冊(2012年:0冊,2011年:2冊,2010年:1冊,2009年:1冊)


【2013年の名言:ヤギ編集者セレクション】
3月 情熱は、足りているか(本田圭佑)
http://blog.livedoor.jp/yagita8/archives/50814716.html
3月 経営とは正しいことを持続すること(富田欣和)
http://blog.livedoor.jp/yagita8/archives/50811975.html
7月 制約を感動に変える(田子学)
http://blog.livedoor.jp/yagita8/archives/50825843.html


【2013年のまとめ】
社会人になって最も大きな挑戦をした1年でした。挑戦した人にしか得られないものが確かにあることを実感しました。やってみて分かったことは何事にも簡単なことはなく、ましてや満塁ホームランなんかありません。日々の努力と積み重ねは必要条件であって、十分条件ではない。それぐらい競争は厳しいし、現実は難しい。でもそれを受け入れて仲間と共に前に進み挑戦する、ってのはやりがいがありました。

また自分がどこまで『Do the right thing』を続けることが出来るかを問われた1年でもありました。表面的なものに惑わされず本質を見極め、Powerに惑わされず/流されずに対等平等であれるか、Noを言えるか。きっと来年も同じように『Do the right thing』にこだわれるかの戦いだと思います。

あっ長くなりました、皆様今年も超私的ブログにお付き合いを頂きまして誠にありがとうございました。よいお年をお迎えください。来年もよろしく御願い致します。(明日は2014年の目標をブログに)

ヤギ編集者、今年の2枚と共に。
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