ヤギ編集者です、遅ようございますww
昨晩学生時代振りか?!というオールナイトで宅のみ(アイス食べてコーラしか飲んでませんが・苦笑)となりまして、今朝陽ざしを受けながら電車で帰りました(また日吉に今はいますが・・・)。

慶應SDMデザインプロジェクト2013(http://www.sdm.keio.ac.jp/international/designproject.html)、4/6から始まり昨日9/22に全14チームからの最終プレゼンテーションが終了しました。本当に色々な新しい提案がありましたね。
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スキット

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馬がチョコを食べて『うまさ4倍!』という

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懇親会

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宅のみAさん家をでてすぐ見える協生館にびびる


終わっていま何を思うのか、をブログに書こうかと考えていたのですが、『終わった』とは全く思えず振り返りに想いが至りません。去年はhttp://blog.livedoor.jp/yagita8/archives/50796398.htmlのように色々と書くことがあったのですが、今年はでてこない。なんでだろうな〜と考えていたんですが、そうかっ、学生、TA、講師陣皆さんがソリューションの実現に向けて動きだしているからか。そりゃ〜終わりを感じる訳がないですよね。話す人が前を向いていて、次はどうしたら良いかを考えている。そして動きだしている。懇親会でのあの雰囲気はこれまでのdプロにはなかった感じでした。

この違いはどうしてうまれたのかなと考えると、個人的には学生の皆さんが本気であったことに加え講師やTAの皆がそれぞれ実際の現場で実現への挑戦を続けていて、実現しなければならないということを共有してきたし、実際に学生の皆にも伝わった、ということだと思っています。

ここから先、具体的な提案を実現するにはこれまでの段階とは全く異なる大きな課題が次々に現れてきます。新しい提案の実現段階とはそういうものだと思います。ここで問われることは、これまでと変わらず『自分は何のためにどうしたいのか?』です。どこがゴールでどこが終わりなのか、は自らが決めるものになってきて、誰も他の人が決めてくれるものではありません。

実はこの話は先日(9/15)長野県白馬で開催された第3回白馬国際トレイルランhttp://www.hakubatrail.com/thanks.htmlで改めて学んだものです。トレイルランとは登山+マラソンをするスポーツで私はミドル30kmのレースに出場しました。コースはこのような感じになっています。スーパーマリオのようにこの山々を横スクロールで駆け抜ける、、、、なんてことは実際出来ませんがww
大会結果:http://www.hakubatrail.com/result/index.html
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引用:第3回白馬国際トレイルランホームページより

ご縁あってH口さんからお誘いを頂き、なんともクレイジーな競技があるんだな〜(ポジティブな意味で)と思っていましたが、話を聞いていると興味が湧く自分がいました。長い距離に高い山、走り切るにも1歩を積み重ねるほかないという現実と向き合うこと、そしてピリオドの向こう側が見えるのではないか、と感じたからでした。
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ロング50kmスタートの様子
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5時間35分39秒、で完走。トレイルランに飛び込んでわかったことはただ1点。それは『ピリオドなんてない』ってことでした。様々な課題を前に弱気になった自分は、どこかにピリオドというものがあると期待していたんです。だからトレイルランというクレイジーな競技(ポジティブな意味で)に練習もせずに飛び込めばピリオドがあるはず、そう思っていました。でもそんなものはどこにもなく、唯一あるのは『自分は何のためにどうしたいのか、どうありたいのか』という問いだけでした。
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18.6km地点、2つ目の山頂より
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18.6km地点、2つ目の山頂より
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終盤、25km地点

慶應SDMのdプロも、そして自分の人生にもピリオドはなく、あるのは自分の意思のみ。『何のためにどうしたいのか』。それに気付くことが出来た新しい仲間との出会いと、dプロ講師・TA・学生の皆さんに感謝です〜。チャレンジは終わらないし、どこまでも続くでしょう。自ら登りたき山の高さを真正面から受け入れ、1歩ずつ前に進むってことなんですね。

皆でやったりましょう!!
ヤギ編集者