ヤギ編集者です、土曜の夜いかがお過ごしでしょうか。

さて、昨晩はなんとも感慨深い日でした。あらゆる手を打つことを大先輩に教わってきましたが、なかなか覚悟して実行に移せなかった昔の自分。しかし転機はサウジアラビアで年越しを迎えた2011年末、やるリスクよりもやらないリスクの方が大きいと考えることが出来、問題に向き合って手当たり次第動いてみました。ほとんどが空振りでしたがただ1つ、小さい一歩だったことが2012年初頭に大きな一歩に育つキッカケが。そして1年半の時を経て、昨日皆の笑顔と自然とわきあがる拍手の音を聞く。言葉にならない、味わい深い瞬間でした。なんでもそうですが問題や、そもそも問題は何なのかと考え始めた時、一瞬で解決を導く魔法のツールなんて存在しません。ましてや唯一の正解もありません。だからこそ考えて一歩ずつやってみるほかない、プロトタイピングが重要な理由がここにありますよね。そう改めて認識した夜でした。

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さて、今日は日吉で慶應SDM、同じ2期生でもあり、2009年のdプロ(当時ALPS)で同じチームA2として最後までやり抜いた同級生であり、また人生の先輩でもあります中島円さんの博士学位請求論文審査公聴会がありました。論文題目は『グラスルーツ屋内地図データ作成手法の提案および音声経路案内への適用』というもの。位置情報やそれに関するサービスの話で私は全くの素人でしたが非常に分かりやすいプレゼン、いや〜さすがでした。発表を終えた中島さん、やり遂げた安堵を感じる笑顔がとても印象的でした。中島さんはブログ『41歳からのドクター挑戦 http://doctor41.blog94.fc2.com 』でその社会人学生としての博士課程への挑戦をつづられていますので、ご興味ある方は一度のぞかれてはいかがでしょうか。

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そして今日はdプロ第3Phase、各グループの進捗報告の回でもありまして、各グループの発表に対してフィードバックをしている中で、非常勤講師でご一緒している田子さんから『制約を感動に変える、制約に見せない』というアドバイスがありました。私だったら制約があれば、それを無くすとか取り除くことを考えるまでですが、そこにとどまらず『感動に変える』までがやるべきこと。気になって田子さんにその後話を聞いたところ、プロダクトデザインは制約の塊なのであの言葉は日常でもあるので・・・と、自分には電撃が走ったような感覚でした。田子さんのいうデザインマネジメントとは何か(http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=cw4CZ9tlGQ0)、日頃どうお仕事に向き合っているかを垣間見た瞬間だったと同時に、自分も仕事で直面する制約をどう捉えて向き合うか、考え直すよいきっかけになりました。いやはや、なんでも対象の見方次第ですね(写真は前回のdプロより)。

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中島さん、そして田子さんから今日は刺激を多々貰ったし、自分もがんばらねば!
ではでは