ヤギ編集者、先程成田から約12hのフライトでロンドンに到着し、今はニューキャッスル行の便を待っているところです。空港内にいるので寒さはまだ感じませんが、外に出るのが怖いです(笑)。今回は本職休暇、イギリス/ニューキャッスルで行われるICBTT2012@Newcastle Business Schoolでの発表(7月に投稿したもの)に来ています。

10月に中近東行脚から帰ってきて2か月弱しか経ってませんが、海外はかなり久々の感覚が不思議。しかし今朝は成田へ向かうNEXに乗り遅れて、かなり疲労しました(泣)。

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さて先週末は意図せず企画したイベントが続き、日程が近づくにつれて且つ土日はお祭り(汗)状態になっておりました。昨晩の出発準備は悲惨な状況でしたが、とりあえず勢いで成田から飛び立ってしまいました(汗)。

12/1(土)はNHKでトップランナー、週刊ニュース深読み、おやすみ日本眠いいね等を担当され大活躍中の神原一光ディレクターをお迎えし、『人の心に届け 〜企画・発想と実現』についてご講演を頂きました。この話自体は10月初旬に神原さんと色々話をしている中でテーマが出てきて慶應の皆に話をしてもらいたいっ、と思い準備を進めたものでした。

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最近の神原さん
http://dilemmaplus.nhk-book.co.jp/person/1584
昔の神原さん
http://www.waseda.jp/student/weekly/people/peo-909.html
この頃の神原さんの早慶戦でのテニス対抗試合、シングルスNo.1で登場した試合を応援、すげ〜っと思いましたね。いや本当に懐かしい。もう10年以上前の話。

当日は約60名の方が集まる盛会となり、無事終了。参加者の皆さんからもたくさんの質問が出て質疑も活発に行われ『面白かった』,『勉強になった』,『伊勢丹新宿行きます(笑)』といった声を頂きました。12/31(月)5:00〜6:50、紅白歌合戦前の枠で行う特番『しあわせニュース2012』の準備で超大忙しの中来て頂いた神原さんには感謝、感謝です。

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企画準備の段階で神原さんのお話を聞きながら、企画を生み・通し・実現するって慶應SDMの考え方と非常に親和性のある思考プロセスが使われているなと思い、実際そう感じてくれた学生さんもいて、手応えがありました。企画を生むところが『デザイン思考』、企画を通す・実現するところは『システム思考』に近い。どちらも単独では解の無い問題を解くことは出来ませんが(と個人的に思っています)、だから両方を駆使する。思いっきり発散しても収束出来る、それがこの組合せが必要なポイント。

そして企画段階では聞けなかったところでは、『企画は受け手が行動して初めて目的を達成する』というところ。いい案のままでは何も変わらない、人が動いてこそと(例えでレインボーブリッジが封鎖出来るかどうか、ってのが講演後聞いて面白かった)。この点は確かに神原さんから頂いた講演タイトルがそれを表しているのに今なら気付きますが、強い意志を込められていた、おそらくずっと番組制作でこだわってこられたんだろうと思います。

この他にも赤信号理論、伊勢丹新宿、等面白かったなあ。企画は詰めておく!すごいバイタリティーでした。好評を頂きましたので来年6月頃にまた違ったテーマで講演をお願い出来ればと考えておりますので、お楽しみに!

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さてさて、イベント後一睡もせず(笑)、12/2(日)慶應SDMのオープンKiDSシーズン3『あなたの未来をデザインする人間中心デザインワークショップ」』エピソード1:自己変革とゲーミングに突入しました。
http://www.sdm.keio.ac.jp/2012/12/02-124741.html

この日は私が取り纏め担当でしたがイベント祭り化しており関係者スタッフの皆様に多大なるご迷惑をかけまくり当日朝のスタッフミーティングを迎え、挨拶では思いっきり声が裏返るハプニング(?)をおこしつつ、やはり皆様の強力サポートのお蔭で無事終了出来ました。(ほっ)

今回のテーマが『自分』を考えるとなったことで、特別ゲスト講師で来て頂いたカレイドソリューションズ株式会社代表取締役の高橋興史さんが浮かび、打診をしたのが9月頃でした。高橋さんとは2011年6月東大で行われた『ゲーミング勉強会主催ワークショップ”Game × Learning × job”』のイベント。その中で「パラダイス」というビジネスゲームを体験したのですが(非常に面白いビジネスゲームでした)、それをご提供されたのが高橋さんだったというご縁です。

高橋さんも超多忙な中、多々企画打合やスライド見直し、リハーサル等お時間を割いてご対応を頂きまして感謝、感謝です。ワークショップではまずゲームとは何か、から始まり、例題を経て最後は自分の仕事をゲームにしてみる、これによってメタに自分を見つめる機会を得る、そんなことを狙った企画です。

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慶應SDMのシステムエンジニアリングに実は通じてます、というのが自分の裏テーマ。100名弱の方にご参加を頂き、事後アンケートでも多くの方にご満足を頂いたようで嬉しく思います。

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銀杏の黄色が非常にきれいでした。

っと戻って今回の話。ニューキャッスルには12/8(土)まで滞在、ロンドン経由で帰国なんですが、と思いきや、成田→羽田→九州という成田トランジットという荒業ならぬ荒移動が待っており、オイオイって感じです(泣)。
ニューキャッスルからの帰りもロンドン経由ですが乗継の合間にロンドン中心地、Hyde park近くにあるThe Royal College of Art http://www.rca.ac.uk/ に行こうと思っています。あのJames Dysonが2011年から学長をやられているんですよ。先日知り合ったDysonの友人を頼っての訪問です!楽しみ〜。ってまずはICBTTのプレゼン準備をせねば、せねば(汗)。

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ではでは!
ヤギ編集者