ヤギ編集者、在日本(続)です。

今日慶應SDMの1限および2限(9時00分〜12時15分)はデザインプロジェクト(修士必修プロジェクト科目:http://www.sdm.keio.ac.jp/international/alps.html)があり、非常勤講師の初日になりました。役目としてはSさん、Iさん、Tさんともりあげニスト及び非常事態勤務講師ですねっと汗かきながら談笑?!していました。
(日曜に開催しているOPEN KiDSはティーチングスタッフということで少し異なります)

デザインプロジェクトはシステム思考とデザイン思考を駆使して、新しいイノベーティブなシステムのコンセプトデザインと検証をおこなうプロジェクト科目で、本日6/9から11/24と11/25の最終発表に向けて約半年間、考え方、方法論、手法を学び、そしてグループになってプロポーザー企業の課題解決を行います。

sdm


で、今日初日が終わったわけですが、講義の中で『どっちかしかない』→『どっちもあり』→『何でもあり』→『何にもない』のくだりが良かった。最近、土日の休みは毎週日吉に通っているけどなぜ、なんのためだろうか、と考えましたが、答えとしては『なすがまま』に近いです。

でも時間かけるんだから、結果出なかったら意味無し(so what?)です。なので立場は教える側ではありますが、受講生のグループに入っていき、個人的には自分も一緒に考え、手を動かしたいと思っています(もりあげニスト2.0的な?!?)。

またSDMのHPにも記事として書きましたが、異分野の社会人がグループになって本気で半年も活動する機会なんて、本当そうそう無いと思います。なので受講生の皆さんには半年後の最終発表でイノベーティブな解を提示する、これを常に意識した上で、各回の講義やホームワークに取り組み、進めていってもらいたいと思っています(全てはその目標のためです!)。

さて一旦帰ってまた日吉に戻ってきました、今日は泊まり。明日6/10(日)はOPEN KiDSの第4日目でシリーズの最終回となります(http://www.sdm.keio.ac.jp/2012/05/10-081407.html)。楽しみたいと思います。

ではでは
ヤギ編集者