ヤギ編集者@サウジアラビアです。

3週間弱ここに滞在、前回1月下旬はかなり寒かった冬のサウジでしたがもう4月は結構暑くなってきてます。といっても十分に過ごしやすい暑さ、まだ夏のサウジには程遠いです。

さて写真は先日のシンガポール、とにかく夜景がきれいなところでした。
095

115

119

118


SMAPのCMでお馴染みの空中プールは宿泊者限定アクセスなので遠めからで精一杯、いつか泊まりたいです(T_T)/〜。
101

104

109


さて2012年度が始まりましたが、4/1付けで慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(通称:慶應SDM)にて非常勤講師として、デザインプロジェクトと慶應イノベーティブデザインスクール(KiDS)へ微力ながら協力させて頂けるご縁を頂きました。(イノベーティブデザインセンターとも関連http://lab.sdm.keio.ac.jp/idc/index.html

デザインプロジェクトは慶應SDMの修士課程必修科目、通年科目で6/9(土)を皮切りに11/25(日)までの間、主に土曜日に講義があります。これまでと流れが変わって、ラーニングプロジェクト→アクティブラーニングプロジェクト→リアルイノベーションプロジェクトという3段構成でイノベーションを目指します。
http://www.sdm.keio.ac.jp/international/alps.html

自分としても一番思い入れがある講義でもありますので、修了生としての経験、実業での現場感覚、そしてここ1年悩んできたことを踏まえて、少しでも良い結果が出せるよう力を尽くしたいと思っています。

また慶應イノベーティブデザインスクール(KiDS)の方は、塾生・一般向けのワークショップで、2012年度は以下の4シリーズを予定し、全て日曜日に行われることになっています。
http://www.sdm.keio.ac.jp/news/2012/03/30-081407.html

第1回公開ワークショップ「世界をリ・デザインしたい人のためのワークショップ」
5月20日(日):「システム×デザイン思考のフィロソフィー&ブレーンストーミング」
5月27日(日):「システム思考&レバレッジポイント」
6月3日(日):「発想法(シナリオグラフ)&社会デザイン手法(WCA)」
6月10日(日):「共感のためのプロトタイピング」

第2回公開ワークショップ「新規事業・起業のためのワークショップ」
開催日:10月7日(日)、10月14日(日)、10月21日(日)、10月28日(日)(予定)

第3回公開ワークショップ「地域・コミュニティー活性化のためのワークショップ」
開催日:12月2日(日)、12月9日(日)、12月16日(日)、12月23日(日)(予定)

第4回公開ワークショップ「自己変革と共感のためのワークショップ」
開催日:3月3日(日)、3月10日(日)、3月17日(日)、3月24日(日)(予定)

こうなると結構週末は日吉に通い詰めるような感じですが、まずは笑って?(T田さんと共に)、受け入れて、ご縁と思ってやってみようと思います。


初めての非常勤講師、とはいうものの『半学半教』が慶應の特徴、参加される方並びに一緒に講師を担当される方からたくさんのことが学べると思い、それが私の参加動機の根本です。先日FBでT田さんのコメントを見て『これはっ』と思ったのですが

速く行きたければ、ひとりで行く。
遠くに行きたければ、みんなで行く。
If you go fast, go alone. If you go further, go together.

半学半教に通じ、また慶應SDMがやろうとしていること、そのものと思ってぐっときました。

ドキドキ(つまり若干の不安)とワクワク(つまり期待)、どのような結果に辿り着くのか分かりませんが、予定調和にならぬよう、恥と失敗を恐れずに新年度もチャレンジしていきたいと思います。

<告知:冗談いやちょっと本当>
第〇回非公開ワークショップ「気合と根性のワークショップ」
絶賛開催検討中です(日本語おかしいですね)

BlogPaint

ヤギ非常勤講師

追伸:
イノベーションの産み出し方、これまでの経験からこれだ!と構想していたアイディアをそろそろやってみようかと思っている矢先に、それを既に実行に移してかつ大規模にプロジェクトをやっているところを発見(しかも灯台下暗し)、成果物も非常に斬新でおもしろく脱帽。あ〜やっぱり今はアイディア勝負というよりも、すぐ動けるか否か、つまり行動力の時代かな、とサウジで1人うなってしまいました。

でも悲観はせずに、逆にいい線いってたんだってことですし、私は私流に周囲の熱き皆様の協力を頂いて、全てのアイディアが同じではなく重点も異なるのでワイワイ考え実行して、結果違いが出てくれば幸いという具合に考えることにします。手と足が動いて新しいものごとってのは生まれる、そしてスピードが大事。良い教訓です。