さていまはサンパウロ、ヤギ編集者です。
ブラジルシリーズを終えて、明日はペルーへ移動します。

ブラジルには7/12〜入っているので約2週間でしたが、
飛行機に乗って乗ってで、なかなか忙しい日々となりました。

そんな中でもCuritibaでは10年以上待ち焦がれていた
幼馴染との再会をブラジルの地で果たすことが出来ました。

お互い幼少の頃から仲良くしていましたので、
20歳の時にその幼馴染がブラジルに移り住んで以降、
いつか必ず行くぞ!といっていました。
去年のブラジルではスケジュールがあわずに再会は適いませんでしたが、
今回は無事に、その約束を果たすことが出来ました。
とても元気そうでしたし、一緒になでしこ決勝とコパアメリカを見て
盛り上がって、シュハスコを食べて、日本食を食べさせてもらうなど
素晴らしい時間でした。

その意味で非常に感慨深いブラジル滞在となりました。
またこれるようにがんばろうと思います。

さて本日の土曜日は久々のお休みということで、
念願のスタバ!に真昼間の安全な時間に複数人で行くことが出来ました。
恐らくブラジル市場ってのは色々と外資のフランチャイズ展開は
色々と難しい模様で、サンパウロでもまだ2店舗?しかないような。
一方、メキシコはたくっさんありましたから。
P1000763


オーダーしてみると、メキシコのスタバもそうでしたが
名前を聞かれますwwwwえって感じなのですが、
その名前をカップに書いて、出来たら例えば『カフェラテ・トールの方』ではなく
名前を呼ばれるんですね。『ヤギ編集者さん!』な訳です。

ってことで名前が入ったカップです、『Yai』さんになっていますwww
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この名前を書くオペレーションを見て、スタバのGlobal標準を持った上でのLocalizationのうまさを感じました。現在Global Businessを展開するにおいてはLocalizationが強調されているところがありますが、Global標準無しでLocalizationに走ると確かに現地最適化は進むのでしょうが、それを横展開して他国へ持っていくことが出来ず、店舗拡大は出来ないし、その店舗は現地最適化に特化したマネージャーに委ねるしか出来ないし、良かれの現地最適化がボトルネックになって企業の拡大戦略は失敗します。そこでGlobal標準をしっかりつくり、またどこまで標準にして、どこから先をカスタマイズするかを上手に設計してあげることが重要になります。この名前を聞いて、カップに書くというオペレーションはここ中南米でのカスタマイズ部分ということですね。
まさにTransnational company(トランスナショナルカンパニー)ですね。
※Transnational company : Christopher A. Bartlett and Sumantra 1989
http://www.tandfonline.com/doi/abs/10.1080/10803920.1999.10392010

以下はブラジル内を移動している時に撮った写真の中でいいなと思ったやつです!
IMGP6209

Salvadorの海岸沿いにて

IMGP6315

Belo Horizonteの丘の上から

では今晩はシュハスコ!行ってがっつり食べてきますよ(ただいま18時前)
明日は早朝の便でペルーに入ります。

ヤギ編集者(時々研究者)